デジイチのズームリングの回転方向がメーカーによってバラバラなのはなぜ?

私が初めて手にした一眼レフはニコンだった。
その後ずっとニコンの一眼レフを使用してきたが、つい最近サイズの小ささ、軽さ、気軽さなどを求め、オリンパスのPEN Lite E-PL7を購入した。

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今までニコンのカメラを使っていた時には意識しなかった事だが、オリンパスのカメラを購入し、メーカーによってズームリングの回転方向がまちまちだということに今更ながら気づいたのであった。
メーカーごとの方向については下記ブログにまとめられていたのでご紹介させていただく。

ズームリング・ピントリングの回転方向、カメラ・レンズのメーカー別まとめ。キヤノンとニコンが逆なのは何故?

右回り(時計回り)の法則

果たしてこの名前が適切であるのかは分からないが、世の中に存在する回転するものには以下の様な法則があるようだ。

  • 時計回りに回すと奥に進む(ネジなど)
  • 時計回りに回すと固定される(ネジ、ペットボトルの蓋など)
  • 時計回りに回すと電源が入る(スイッチなど)
  • 大多数の右利きの人は時計回りの方が力が入る

このように、我々が暮らしている世界では右回りにある一定の法則が存在する事がお分かりいただけるだろう。
特殊な物を除いては基本的に統一されている為、例えばビンの蓋を開ける方向を忘れた時など、この法則を覚えておくととても便利だ。

時計回りのズームが一番自然?

上記の法則に当てはめると、時計回りに回すと奥に進む(ズームする)のが一番自然ではないかと思う。
時計回りに回すとズームし、反時計回りに回すとフォーカスするというのは、現代の法則において非常に自然な動作だと思えるからだ。

日本のカメラメーカーでは、ニコンをはじめとしてソニーやペンタックス、パナソニックなども時計回りのレンズを採用している。

反時計回りのズームを採用する意図は?

逆に反時計回りを採用するメーカーは、キヤノンやオリンパス、ライカなどと時計回り組に比べると少し少なめだ。
しかしながら、デジタル一眼の世界シェアNo.1のキヤノンが採用しているという事は、それだけでなかなかのシェアだろう。
理由としては冒頭で紹介させていただいたブログにも掲載されているが、ライカからの流れのようである。

オリンパスとパナソニック

同じマイクロフォーサーズ規格を採用する、オリンパスとパナソニックが回転方向が逆というのも妙な話である。
せめてどちらか片方に統一する事ができなかったのか、と言いたい所である。

時計回りと反時計回りのレンズを両方所持する事について

というわけで、私はニコンの時計回りのレンズと、オリンパスの反時計回りのレンズを現在所持している。
正直まだズームの方向を間違えてしまい、反対方向に回してズームしないのに戸惑う事もあるが、徐々に方向の違いに体が慣れてきたようだ。

結構重要な問題だと思うのにあまり議論されていないように感じるのは、おそらくニコンとキヤノンの両方のカメラを所持するケースがあまりないからではないのであろうか。
一眼レフを購入する際、ほとんどの人はニコンかキヤノン、どっちかのメーカーの製品を購入するだろう。
そして一度購入してしまうと、次に購入する時はレンズの使い回しができる同じメーカーの製品を狙う事になるはずだ(厳密にはマウントアダプタを利用する事で相互に利用できるが、ほとんどの機能が使えないなど利便性が著しく劣る為あまり利用されない)。
つまり、どちらか片方のカメラしか使用しない為、それほど問題に気づく事もないのだろう。

時計回りか反時計回り、どちらがいいのかという事は置いておいて、両方所持するとどうしても間違えてしまう事は発生するし、難しい問題である。
カメラやレンズを購入する際、もちろん性能は一番重要なポイントであるが、ズームの方向についても頭の片隅に置いていると、最後迷いまくった時の後押しになるかもしれない。

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