4Kモニターをデュアルディスプレイで使用するときのグラフィックボードの選び方

現在しまねこは、LGの27インチ 4Kモニターの27UD58-Bを2枚並べて、デュアルで使用しています。

4Kモニターをデュアルで使用する際、グラフィックボードの選び方で色々と苦労しましたので、ご紹介いたします。

4Kモニターのデュアルディスプレイは超快適

いきなりですが、4Kモニターのデュアル環境は超快適です!

フルHDなんてもう古い、4Kデュアルはやっぱり最高ですよ。

とにかく画面がきれいですし、目が疲れません。
仕事で長時間モニターを見る私としては、この点だけでも買った価値は十分あったと思います。

その上で、27インチのデュアルは作業領域の広さが圧倒的で、一度体感すると戻れないくらいの魅力があります。

4Kモニターを複数購入するときは同時購入がおすすめ

時々デュアルモニターにするために、1枚ずつモニターを買い足す方がいますが、個人的にはあまりおすすめしておりません。

漢なら2枚まとめて買っちゃいましょう!!

なぜなら、モニターはロットにより色の差が結構あったりして、2枚並べると案外違和感があるものです。

同時購入することにより、同一ロットのモニターをゲットできる可能性が高くなり、2枚並べた時の違和感が軽減できます。

あ、もしかして私が神経質なだけでしょうか、、、。

HDMI2.0端子、あるいはDisplayPort端子は必須

ようやく本題です。

4Kディスプレイに出力できるグラフィックボードとしては、最低限必要なものとしてHDMI2.0端子、あるいはDisplayPort端子は必須です。

DVI端子では4Kに出力できませんので、必ずHDMI2.0、またはDisplayPortが2つ以上ついたグラフィックボードを選びましょう。

HDMI2.0+DisplayPortのような構成のグラフィックボードでも大丈夫です。

なお、HDMIは環境により30Hzでしか使用できない場合もありますので、可能であれば4kモニターはDisplayPortで接続することをおすすめします。

GeForce GTX 1050 2GBを買って失敗した

4Kデュアル環境を構築するにあたり最初に購入したグラフィックボードが、GIGABYTE製HDMI2.0が2つとDisplayPortがついた、GeForce GTX 1050 2GBでした。

理由はHDMI2.0端子が2つついててゲームしない私にとっては十分だと思ったから、、、単純にセールで安かったからです。

ところが、このGTX 1050 2GBは大失敗でした。

HDMI2.0を2系統して4kデュアルが出力できない?!

最初にぶち当たったのがこれ、せっかくHDMI2.0が2つついてるんだから、これで4kをデュアルで出力できると思うじゃないですか。

しかしこれがどっこい、HDMI2.0を2つ使ってモニターを繋げてみると、なぜか数十秒に一回両方のモニタが真っ暗になり、すぐに復帰するという症状に見舞われます。

色々とググって調べてみたものの、根本的な解決には至らず、、、。

そこで、HDMI2.0 + DisplayPortを組み合わせて出力する作戦に変更。こちらなら問題なく出力することができました。

原因不明の動作の重さ

なんとかデュアルで画面を写すことに成功したのですが、次に発生したのは原因不明の動作の遅さ。

とにかくPC全体の動作がもっさりして、ストレスMAXになってきました。

そこで色々と調べてみた結果、どうやらグラフィックボードが怪しいという結論に至り、グラフィックボードの状態を確認してみることにしました。

ELSA System Graph

NVIDIA製チップを搭載したグラフィックボードの機嫌を伺いたければ、ELSA System Graphというソフトがおすすめです。

ELSA製のソフトですが、他社のNVIDIA系グラフィックボードでも問題なく動作します。

メモリ不足が発覚

ELSA System Graphを使用してグラフィックボードの状態を確認した所、なんとグラフィックボードのメモリが常にMAXに張り付いてしまい、メモリが完全に不足していることがわかりました。

4KモニタはフルHDモニタと比較し、表示領域が圧倒的に広大ですが、その分グラフィックボードのメモリも大量に消費します。

そこで、苦肉の策としてグラフィックボードを交換することにしました。

タスクマネージャーでも確認できます!

後から気づいたのですが、タスクマネージャーからもグラフィックボードの状態を確認することができます。

このようにパフォーマンス>GPUをクリックすることにより、確認できます。

現在4Kモニターを2枚接続した状態で、ゲーム等は使用せずChromeを起動したくらいですが、それでも合計2.1GBのメモリを消費していることが分かります。

これを仮に2GBのグラフィックボードで動かそうとするとメモリが不足して、システムのメモリと共有の共有GPUメモリを使用してしまいますので、速度が著しく遅くなると想定されます。

GeForce GTX 1060 6GBを購入

マイニングの影響で価格が上昇しまくっているGeForce GTX 1060 6GBを不本意ながら購入し、グラフィックボードを差し替えた所、上記のような問題は全て解決し、非常に安定して動作するようになりました。

このグラフィックボードには、DisplayPort端子が2つありましたので、現在はDisplayPortで2台のモニターを接続しています。

ゲームをしない為、オーバースペックな気もしますが、4Kモニタを動作させるためにはある程度強力なグラフィックボードが必要なようです。

GeForce GTX 1060には3GBバージョンと6GBバージョンが存在しますが、今回はメモリ不足が原因でしたので、3GBバージョンでは少し少ないかなと思い、6GBバージョンを購入しましたが、快適に使えるようになり満足しています。

4Kデュアルモニタを検討中の方へ

4Kデュアルモニタは本当に快適です。しかしながら、今回のようにある程度スペックの高いグラフィックボードが必要になるのも事実です。

ある程度ハイスペックなグラフィックボードを使用中の方は大丈夫ですが、これから揃える方につきましては、モニター以外にグラフィックボードについても見直してみる機会になるかもしれません。

また、4Kデュアルモニターに移行後、今まで使用していたフルHDのモニターが余ってくると思います。

私のおすすめとしては、余ったフルHDモニターも一緒に接続してしまい、この機会に3画面、4画面環境を作ってしまうことです。

一度モニターを増やしてしまうと、便利すぎて減らすことができなくなってしまうくらい、作業効率もアップし本当におすすめです。