据え置き型LTEルーター NEC Aterm HT100LNでマイニングしてみたよ!

今回は、据え置き型LTEルーター NEC Aterm HT100LNでマイニングをしてみましたので、ご紹介いたします。

結論からいうと、一時的にインターネット回線が必要な場合は非常におすすめの商品ですよ!

なぜLTEでマイニング?

マイニングファームを構築するにあたり、マイニングリグの設置場所を確保したわけですが、当然ながら最初からインターネット回線は入っておりませんでした。

その為、まずはインターネット回線の引き込みを検討しました。

工事に1ヶ月・・・

関西エリアでベストだと判断したeo光に申し込みをした所、開通まで1ヶ月を要するとのこと・・・。

NURO光もようやく関西エリアでサービスの提供がスタートしましたが、始まったばかりなので工事日はお察しでしょうし、今回は急ぐため選択肢に入れませんでした。

eo光以外に、NTTのフレッツ光や、J:COMという選択肢もありましたが、インターネット回線は長期に渡って使用するものの為、今回はeo光の工事を1ヶ月待つことにしました。

代替用の回線

工事に1ヶ月かかるとわかっても、そのまま黙って待っているわけにはいきません。

なんせ、その期間中はマイニングリグが稼働できないわけです。

1ヶ月間マイニングリグが稼働できないとなると、ざっと計算しても現在の小規模ファームでも、数十万円程度の損失は明らかです。

そこで、最短で導入することができるLTE回線をやむを得ず繋ぎで使用することにしました。

たまたま手元にIIJmioのSIMが

LTE回線でマイニングを後押ししたのが、たまたま手元に使用していないにも関わらず、契約したままになっていたIIJmioのSIMがあった事です。

なんで使っていないのにIIJmioのSIMがあるのかということですが、単純に昔docomoでサブの携帯を契約した時、いい感じの番号が割り当てられてしまったがために、使わなくなったのに解約するのが勿体なくて、維持費の安いIIJmioに変更したのでした。

ちょうどこのSIMがデータ通信もできる契約になっていたので、この回線を活用して代替用回線として活用することにします。

モバイルルーターに悩む

最初、LTE回線を使ってマイニングをする時、ケチって手元に余っていたスマホでテザリングし、マイニングリグに無線LANアダプターをくっつけて動作させようと思っていました。

しかし、安定性命のマイニングで、しかも数十万円の利益を生むことを考えると、このような部分で下手にケチってトラブルを発生させたくはありません。

モバイルルーターで有線接続できるものもありましたが、レビューを見る限りあまり評判も良くなさそうだったので、評判が良さそうなAterm HT100LNを購入したのでした。

Aterm HT100LN

最初届いた時、思ったよりコンパクトで軽量だったことに驚きました。

しかも端子は電源、SIMスロット、そしてLANポートだけ。物凄いシンプルさです。

使い始めまでがすごく簡単

HT100LNのSIMスロットにSIMカードを挿入し、電源ケーブルを接続し、裏面に書いてあるWi-Fiの接続情報で接続するだけで、超簡単な設定ウィザードをブラウザから実行してすぐに使用開始できます。

主要なMVNOのAPN等も最初からセットアップされているため、迷う心配もなくすんなり利用を開始できます。

有線接続で複数台のリグに接続してみる

リグは当然無線LANには対応しておりません。

そのため、リグには有線接続で接続しようとしましたが、このルーターにはLANポートが1つしかありません。

この問題については、スイッチングハブを購入することにより解決しました。

スイッチングハブは、コストパフォーマンスと今後のリグの増加を見込んで、TP-LINK製の24ポートのハブを購入しました。

金属筐体で24ポートで1万円程度、ぶっちゃけ安すぎます。

HT100LNからこのスイッチングハブを経由し、複数のリグに接続した所、全てのリグから問題なくインターネットに接続することができました。

LTE回線の使用感

今回使用したLTE回線はIIJmioの回線のため、本家docomoに比べるとどうしても通信速度が劣ってしまいます。

しかしながら、平日ランチタイム以外は数十Mbps程度の速度が出ることもあり、普通に利用するには全く不満のない速度でした。

マイニングでの使用感は?

ping値は光回線と比べるとどうしても遅い為、どれだけの影響が発生するか心配していましたが、LTE回線の遅延程度であればマイニングにそこまで大きな影響はなさそうというのが結論です。

ただし、平日ランチタイムに限って言えば、MVNO回線のため混雑が深刻で、ping値が悪化しマイニングへの影響が心配でしたが、とりあえず停止することはなく動いていたようです。

回線の安定面はもちろん固定回線には劣りますが、設置場所は窓の真正面にdocomoの基地局が見えるような、非常に電波状態の良好な場所でしたので、そこまで大きな問題はありませんでした。

また、回線速度に関しても、リグを数台程度の運用であれば全く問題はありませんでしたが、転送量はさすがに月2GBのプランだと厳しく、使い切ってしまい追加で購入することになったので、注意が必要です。

TeamViewerは?

私はマイニングリグのリモートでの管理にTeamViewerを使用していますが、LTE回線での使用だとやはり遅延は気になりますし、ぶっちゃけ快適とは言えないです。

しかしながら、最低限の操作については問題なく行える範囲かなと感じました。

まとめ

固定回線が開通するまでの繋ぎということであれば、LTE回線でのマイニングはおすすめです!

ただし、あくまでも繋ぎとして、ですが。。。

LTE回線のみで本気でマイニングをやってしまうと、若干の効率の低下が発生することと、通信量を考慮すればおそらく光回線より高くなるはずです。

光回線が開通した後でも、LTE回線はいざというときのバックアップ回線としても使えますので、回線を冗長化するという意味でもおすすめです。